宅業務のココが不安…

診療報酬の改定から、在宅業務をスタートしている薬局は増えていますよね。
でも、在宅業務って患者さんの家に一人で訪問するため、在宅業務が初めての薬剤師や女性の薬剤師では、不安に感じることが多いかと思います。

私は3年在宅業務に従事していますが、今のところ怖い目にあったということはありません。
むしろ、在宅患者さんやご家族の方々は、優しい方が多く、お菓子をいただいたり、暑い日にはお茶を出してもらったりと親切にしてもらうことが多々ありました。

たまに「ちょっと駅まで連れて行ってほしい」と困った相談をされたり、「こんなこともできないのか」と罵られたりすることは何回かありました。

でも実際に何度か訪問するにつれて、お互いに慣れてくると「この薬は何に効いているの?」「この前こんなことがあったんだけど、薬のせい?」などと頼りにしてもらえるようになり、様々なことを聞かれます。

私の場合は、在宅業務に携わっている間に結婚が決まりましたが、数人の患者さんから「おめでとう!」という言葉をいただき、ある患者さんからは「私の結婚式は…」と結婚式の写真を見せていただいたりと、とても喜んでもらえました。

患者宅という密室に行くことは、初めは不安かもしれませんが、在宅業務はとてもやりがいがあり、楽しい仕事です。
初めて伺う家や心配に感じる患者さんがいれば、ご家族がいる時間帯やヘルパーさん、訪問看護師さんが行く日程に合わせて訪問することで、不安は拭うことができます。
外来業務だって、初めてやるときには不安がありましたよね。

在宅業務も同じことです。ちょっと変わった患者さんもいれば、すごく優しい患者さんもいます。
それぞれの患者さんに合わせて、うまく薬を飲んでもらえるようアレコレ病院と連携しながら工夫していくのは、薬剤師として外来以上にやりがいがあります。
「在宅業務はやってみたいけど、不安…」と感じている薬剤師がいれば、思い切って一度やってみると良い経験になると思いますよ。